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集中訓練プログラムの様子⑩

集中訓練13日目の午前中は、佐喜眞先生によるグループワークでした。


中でも興味深かったのが、新しいマンションの住人の名前、職業、住んでいる階をつきとめるというクイズのようなワークでした。 訓練生は3枚ずつ与えらえたカードをもとに、お互いの情報を共有して、マンションの誰がどこに住んでいて、何をしている人なのかを推測していました。お互いの疑問について、以前よりも積極的に発言している訓練生の様子に、この2週間での成長がうかがえました(^^)

午後は、第2回目の「絵しりとり」で盛り上がりました。


訓練生の皆さんが、互いに「この絵で伝わるかな?」と、グループのメンバーを気遣いながら、前回の絵しりとりよりも上手に表現していて驚きでした!終わりに近づくと、みんな立って白板にかじりついていました(笑)


 

 

こんな風に仕上がりました!

絵しりとりで心がほぐれた後は、サポートステーション琉球の上地さんを講師に迎え、心のトレーニング。認知行動療法に基づいて感情を理解し、心を安定させるための講義と演習でした。演習では、ある事例の中でどんな感情がどれくらい生じているのかを考えて、訓練生同士の考えを共有しました。感情について自分の考えを話すのは今朝のクイズに比べると少し難しそうでしたが、皆さん一生懸命でした。コミュニケーションづくしの一日、お疲れ様でした!