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令和3年度 集中訓練プログラム 2期生の様子⑮ 修了式


今回は4名の訓練生が参加。担当の酢谷さん、平良さんの進行で、サポステ沖縄 統括による修了証書の贈呈、フォークリフト資格証の授与などが行われました。


その後、理事の松本さんから訓練生へ訓練修了を労うご挨拶をいただきました。スタッフの挨拶では、訓練生の頑張りを称えたり、特に訓練担当の酢谷さん、平良さんには、訓練生への思いを語っていただきました。


写真撮影の後は、会食タイム。お誕生会のように、サンドイッチやケーキを皆でいただきました。


午後は、訓練生が2日間かけて作成した、卒業制作の発表。一人一人、訓練で楽しかったことや難しかったことなどを、パワーポイントの素敵な作品を見せながら発表してくれました。


緊張するかと思いきや、堂々と発表する訓練生や、水を得た魚のように聞き手を引き込みながら楽しそうに発表する訓練生もいて、彼らの底力が垣間見れました。訓練生が皆へのメッセージやお礼を述べている場面もあり、とてもいい雰囲気でした。



発表が終わると、酢谷さんが訓練生のために心を込めて作ってくださったムービーを披露してくれました。この2か月間に撮影した写真と歌を組み合わせてくれていて、あっという間だった日々を振り返ることができ、訓練生も喜んでいました。最後にスタッフの笑顔の写真がとても映えていました。


そして、今度は訓練生のH.Kさんから、訓練生やスタッフへの思いを込めて制作したビデオを披露。訓練生同士支えあえたことへの感謝や、酢谷さん、平良さん、そしてスタッフへの感謝が優しく伝わり、本当にいい時間を過ごすことができました。


担当スタッフより

 

今回の集中訓練は、酢谷&平良で担当した初の試みだったので、思い入れがあり、自分たち自身もやり遂げた感があります。訓練生の皆さんには、訓練が始まる前と後での変化を感じてほしかったですし、自分自身ことを少しでも好きになったり、大切に思えたりする時間であったなら幸いです。集中訓練は終わりましたが、また、新しいスタートの始まりです。皆さんが人生をどう生きるかは自分次第。誰かに脅かされる必要もなければ、誰かに決められる権利もありません。皆さん一人ひとりが、自分らしく生きていける人生が送れることを祈っています。(平良・酢谷)